タイトル | 「遥か上空から」short story | ||||
タグ | *code:Y *shortstory *【遥か上空からの落下】 *フライング土下z | ||||
コメント | 飛び降りろーヒャッハー(棒) Take:1 ただいま超高高度から高速落下中(^3^)/ 「ヒャッハー!じゃねぇこのド阿呆が!」 「いやいや、褒めてくれよ」 「これだけのことをしでかしておきながらその堂々とした言い種……尊敬に値しますね」 「だろー?」 「ダロじゃないデショ。 このヒトに皮肉言わせるなんて……頭ダイジョブ?」 「俺はいつでもフルスロットルだぜ!」 「……このこ、そろそろやってもいいか」 「殺れ」 「是非お願いします」 「殺ってあげてヨ☆」 「スイマセンッシタァーーー!!!!」 聖術で勢いも弱めて空気の膜も張ってあるとはいえ、この状況でいつも通り漫才しちゃう俺らってすげえな! 「ふっ、これがほんとのフライング土下zぶへらっ」 後頭部への激しい衝撃により意識が暗転した後のことを、俺は知らない。 「ア、お迎えアリガト☆」 「ありがとうございます。 ただ、その衝撃で彼が更に高速で飛んでいってしまいましたが……」 「とんでいったというよりは、おちてったが」 「はぁ。しょうがねぇな、拾いに行くぞ」 皆を背に乗せた迎えは、その巨体に似合わぬ可愛らしい声でピイと一啼きしてから、弾き飛ばした最後の一人を追いかけていった。 ******** Take2: 風の神の加護があると言うても、羽根を持たぬ身で、彼処から飛ぶ勇気を持つ者はそうは居るまい。 鳥どもが飛ぶよりも遥か上空からの見慣れぬ景色に、若干興奮したように天地を見回していた少年は、視線を感じたのか不意にこちらへと目を向けた。 「どうした?」 「お主は他に類を見ぬうつけ者よ」 そう答えてやれば、間抜けた面を晒していたのを改め、眉根を寄せ苦く笑う。 「そう言うなよ。 他にもう策は無かったんだ」 少年の返答に、そうさな、と気のない言を返せば、悪さを見つかった悪童のようにばつの悪そうな顔をちらりと浮かべた。 「これが一番損うものが少なかったんだ、しょうがないだろ」 全く愚かなことだ。 やはり、一切合財全てを承知の上での所業であったのだ。 幾つもの道筋がその眼前に用意されていたにも関わらず、この結果なのだ。 「何を以て仕様のないと申すのか。 我が間に合わなんだらお主は今頃地に墜ちて魂どころかその屍さえも地の神にくれてやる処であったが其れで我との命約を守れぬのも仕様のないことと申すのだな」 そう魂へと囁けば、少年は観念したように勢いをつけて頭を下げた。 ご丁寧にも、この空中にあって手を地につける仕草も付け加えてだ。 「悪かった!」 「……お主がそうであることをどれだけ我が歯痒いと思うておるか、お主には解らんのだろう」 「本当に悪かった。 すまない」 もし溜め息が吐けるならば、何度この身は吐き出していただろう。 今更零しても詮無いことではあるが。 「次は無い」 「……それは約束出来ない」 この、性懲りもなく戯言を抜かす舌を、いっそ引き抜いてしまおうか。 「でも、お前を置いていくことはないよ」 ああ、ああ。 その言を信ずることが出来たならば、どれだけ我は穏やかなる気持ちで過ごせるだろう。 「その言葉、努々忘れるでない」 「ああ」 「ならばもう良い」 それでも、この善きもので形作られた魂から、離れることは叶わぬのだ。 空中落下のイラストってめんd(ry …難しいですね。 その上いつものように途中で飽きてしまって、 服装?背景?ナニソレオイシイノ?(ロボ声) 途中まで楽しく描いてたのにな……この集中力のなさ……orz ペン入れしようかと思ったけどもうつかr(ry ……で鉛筆で輪郭濃くしとけばいいやみたいななんて根性無しなんでしょう……最後まで頑張れよ!!いや無理でし!!!(即答) 深夜、勉強の合間の息抜き。 のあれやこれのはずがいつのまにかめいんになっているじじつ。 shortstoryっぽいもの何となく考えたけどもうむりだ。 おにねむい。 もうねよう。 おやすみです。 ついき。 後からShortstory足してみたけど、描き上げた絵を見た時はTake2のイメージに近かったのに、ヒャッハーて書いたらヒャッハーに浸食されたTake1が出来たでござる。 でもついでなのでTake2も上げてみた。 なぜかどちらもふらいn(ry |
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iコード | i74510 | 掲載日 | 2013年 07月 19日 (金) 09時 43分 23秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 1615×1352 |
ファイルサイズ | 647,231 byte |
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